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三谷つぎむ・日本共産党・四国中央市議会議員

 議会だより「民報宇摩」――2011年7月第29号

民報宇摩は、日本共産党四国中央市議団が、議会の様子をお伝えするために発行している議会だよりです。

≫ 議会だより「民報宇摩」

  以下は、2011年6月定例会の様子をまとめた第29号から、三谷つぎむ議員の発言を中心に抜粋したものです。

【ニュース項目】

期限をきめて原発から撤退を――6月市議会
東日本大震災から、何を教訓に人々をまもるか

  東海・東南海・南海地震が近い将来連動して起こる可能性が高いとの専門家の警告から、命を守るための待ったなしの課題は、地域防災と協同の町づくりです。
  いま、小中学校、公民館等が地域の避難所に指定されていますが、巨大津波を想定していません。また避難路も明確になっておらず、まずは普段からこれらを意識して訓練することが大事です。三谷議員は避難所毎に標高を明示し避難路を示すことを求めました。
  また臨海部の製紙コンビナートのパイプラインや大型タンクの耐震は、定期的な点検、報告があるのかと質しました。
  これに対し林消防長は、「市内の危険物施設がある工場は消防法の政令により設置許可の段階で耐震対策を指導、検査後許可を与えている。また一定規模以上の危険物施設は自衛の防災組織により人命、財産の被害と工場外の付近住民への情報提供及び災害や事故を復旧する措置を講ずる訓練等を実施している」との答弁でした。

パイプラインや大型タンクが林立する製紙コンビナート

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73億4000万円の市民文化ホール建設
「古井池開発ありき」で進めてよいか

  向こう50年以上にわたって、多くの市民の暮らしや経済を左右する公共施設の配置は大事な問題です。なかでも市民文化ホールの位置は注目を集めてきました。
  市は昨年、市民アンケートを行いましたが、場所についての意見は無効、住所、氏名のないものは無効としたために、37名の回答しか採用されず、およそ市民の声を尊重したアンケートにはなりませんでした。
  基本構想に示したキーワードは①産業と文化の融合した交流の場②あなたが描くキャンバスホールと歯の浮くような横文字の並ぶもので、場所については①三島川之江インター周辺②三島会館周辺としましたが、井原市長は3月市会で「三島、川之江会館の中間地域で市民に賛同いただける場所」としました。

突然の「古井池しかない」
池と造成に17億円とは・・・

  土居ユーホール17億5千万円4月28日他の報告議案のついでに出してきたのが「古井池」案と消防本部など公共施設の再配置案です。
  これらは、これまでに公共施設統廃合計画で出されていたものなら、一定の積み上げの中で理解も得られますが、突然の計画案にびっくり。中でも市民文化ホールを人口中心地でもない「古井池を開発して建設する」ことが適地と言えるかどうか。30年以内に南海・東南海地震が発生する可能性が高いと言われているだけに、ボーリング調査もせずに、簡単に回答がだせるものではありません。
  三谷つぎむ議員は、用地選定の段階から三島会館周辺をなぜ外したか。市民文化ホールだけでなく、消防本部、消防団本部、三島分署、水道局、発達障害児ホーム、少年育成センターなど9施設を再編するなら、総事業費を明確にし住民説明会をと要求しました。井原市長は「古井池周辺では説明会をするが、他は必要ない」と答弁し、強気の姿勢に終始しました。これでは「古井池ありき」で事業費が相当ふくらむことが予想されます。
  議会最終日、三谷議員は場所を「古井池」に内定もしていないのに、来年度の予算を先取りした債務負担を含む1億7000万円の設計委託料を計上するなど、余りにも住民を無視した進め方は納得できないとの立場で反対の討論を行いました。これに対し吉田善三郎議員は「合併後、起債残高を減少させて経常収支比率を改善した。地震発生時にも液状化や水害も心配ない。合併特例内に建てるにはこの議案は可決すべきである」と手放しの賛成討論を行いました。反対は残念ながら3名だけでした。

 

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県政は遠きに在りて思うもの?
届かぬ市民の要望

  保守の側からも「12年間の加戸県政は、四国中央市にとっては、我慢の12年だった」と言われる程に、何も進まず、とくに遅れているのは、県道の整備です。
  松柏の県道には2カ所にポールが立ったままのところがあり、中之庄、寒川にかけての渋滞等はその典型です。朝夕の通勤ラッシュになると、高齢者は危険で身動きがとれない状況です。
  三谷議員はこれらについて要求。
  石水建設部長は「松柏小学校東交差点と善法寺前交差点はご指摘のとおり。平成21年3月にバイパス供用開始以降、県道の渋滞を起こし危険な状況になっている。順次事業を進めていただけるよう要望していく」と答弁しました。

善法寺前交差点

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市立保育園は、なぜ完全給食にならないの

  昨年民営化された東保育園、ことし民営化された妻鳥保育園も、ご飯をふくむ完全給食で好評です。民営化の保育園では、市の負担である300万円の初年度備品費で保護者の要望に答えたようですが、市立保育園はその予算がないために、真夏でもご飯を持たせます。
  三谷議員はなぜこのようなアンバランスを放置するのか、一日も早い改善をと要求。さらに青木議員も教育厚生委員会で改善を要求しました。

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イルミネーションはやめるべき
税金 電力ムダ使い!

  2年聞を通じて市民の負担は約2000万円。経済効果はきわめて不透明です。
  とくにインターチェンジに向かう沿線は大型店ばかりで、商店街などへの波及効果は0に等しい状況です。大型店が客寄せにそれぞれが明かりを灯すのは自由ですが、大切な市民の税金投入は余りにもムダづかい。
  共産党市議団は初年度の1000万円は予算の組み替えを提案して反対しましたが、他の会派の同意は得られず、継続されてきました。
  大震災や原発事故などで節電が求められるようになり、三谷議員が改めて見解を求めました。これに対し岡部長は「実行委員会で方針を出していただく」と答弁しました。

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